最近体調を崩してしまい、酷い咳が止まらない状況が続いていました。
何度か近くのクリニックに行きましたが明確な原因が分からず、最終的には大学病院でCTを取った結果肺炎という診断が下されました。
今回の記事では肺炎に至るまでの経緯を時系列で整理した上で、病状に対する考察を個人的な主観の元整理していきたいと思います。
- 肺炎に至るまでの経過
- 肺炎に対する考察
- どうすれば肺炎を防げたのか
注意)私は医療関係者ではない為、あくまでも本ブログに記載する内容は経験を基にした個人の推測でしかありません。参考にされる際は自己責任でお願いいたします。
肺炎に至るまでの経緯
※注意)もともと持病として喘息やアレルギーを持っています。
肺炎に対する考察
■考察サマリー
病状の初期は、上気道を中心とした炎症等の問題が発生し、病状が長引いた結果、下気道まで炎症が進行し肺炎を発症した。
■考察詳細
上表のNo.1~No.2のさらさらした鼻水や乾いた咳の症状は上気道を中心とした風邪の症状だと思いますが、熱が出ていなかったため、鼻水はアレルギー性鼻炎で、乾いた咳は持病を考慮すると咳喘息かアトピー性咳嗽もしくは、横になったときに咳が酷くなったことから、後鼻漏の可能性も考えられます。
『初期の病状自己診断:上図No.1~No.2』
- アレルギー性鼻炎
- 後鼻漏
- アトピー性咳嗽/咳喘息
その後、上表のNo.3は、鼻つまり、頭痛と黄色い鼻水、痰などから考慮すると副鼻腔炎を併発した可能性が高いと考えています。またこの際、鼻水の色から何らかのウィルス感染及び細菌感染したものと推察します。
『中期の病状自己診断』
- 副鼻腔炎
- ウィルス/最近感染感染
- 喘息
そして、上表のNo.4で発熱(39.2度)と痰が絡んだ酷い咳の状況から、上気道を炎症させていたウィルス/細菌か下気道まで浸食した結果、肺炎を発症したものと考えます。
『後期の病状診断』※大学病院の診断
- 肺炎
どうすれば肺炎を防げたのか
上気道で炎症を防いでいれば、肺炎にはならなかったと考えています。
今回は、下気道まで炎症が進行してしまった原因は、鼻水を適切にコントロールできなかった事が原因の一つではないかと考えています。
鼻水は通常の量であれば、特に問題りませんが大量に鼻腔内に溜まってしまうと、水と同じでいろいろなウィルスや細菌が発生してしまいます。
それが寝る際に横になったりすると鼻から喉に落ちてきて溜まり炎症を起こし、それが長く続くと、上気道から下気道に進行すると考えています。
その為、上表のNo.1、No.2の際に、鼻水に対して抗ヒスタミン薬で治療を行い鼻水の量を適切にコントロールできていれば上気道で病状を抑えられたのではないかと考えています。
また、No.3の黄色い鼻水と痰が出ている状況は、ウィルス感染もしくは細菌感染が疑われる状況の為、その時に抗生物質を投与しておけば肺炎という重篤な病状は抑えることが出来たのではないかと今更ながら考えています。
最近、抗生物質はウィルスには有効ではない為、処方すことが推奨されていないようですが、ウィルスなのか細菌なのかどちらか分からない場合は、抗生物質を処方した方が病状が重篤化するよりは良い気がしています。
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